SCRATCH プログラミングを学ぶ6つのポイント

楽しみながら学べる

自分で考えたことやイメージしたことがスクリーンの中で

動いた時の喜びは言葉では言い表せません。子供たちに

とって、物理的制約を受けずにイメージを表現できるの

は、お絵かきゃ粘土遊びのように創造力をフル活用した

遊びと言えるのです。「楽しく夢中になっていたら実は学

べていた」が教育のあるべき姿だと思います。

 

 

将来の可能性を広げる

現在は10年前には存在しなかった仕事が登場し、どん

な仕事についてもITスキルが必要な時代になりました。

先の見えない社会において様々な仕事に役立つと考えら

れるプログラミングを学ぶことは、子供たちの将来の進学

や就職の選択肢を増やすことにつながります。

 

 

自分に自信を持てる

プログラミングは「作りたい」から「できた!」までのプロセ

スが比較的短いので、「できた!」とゆう感覚がたくさん積

み重なります。こういった感覚を積み重なることによって、

子供たちは自己肯定感を得ていきます。プログラミング学

習の世界では、学びを進める主導権は子供にあるのです。

 

問題解決能力を養う

現代はIT技術の発達により新しいことが次から次へと生

まれる時代です。そのような移り変わる状況に柔軟に対

応しながら、自ら問題を設定して考え、判断し、答えを見

出していく能力が求められています。プログラミングは

自分の作りたいものを作るプロセスの中で、問題解決

型の課題に積極的に取り組むことができる教育なので

す。

 

論理的思考能力を養う

プログラミングとは「物事を整理すること」を非常に身近

に体験できるツールです。何か物語やゲームを作るとき

も、人物・背景・展開など一つ一つに切り分けて整理し、

構造的に捉えることが必要です。そういったことをコン

ピューターで表現することで論理的思考力は育まれてい

きます。

 

創造力を広げる

プログラミング学習ではこのような創造力をゲームやア

プリ、Webコンテンツなどデジタルなモノ作りを通して養

い、広げていくことができるのです。プログラミング自体が

新しいものを次から次へと生み出して共有していける学

習環境となっています。

 

本講座の内容

 1.まずはかんたんなゲームを作ってみよう

 2.キー操作でスプライトを動かそう

 3.スプライトの方向を使いこなそう

 4.スプライトを消す機能を使ってみよう

 5.メッセージで他のスプライトに合図を送ろう

 6.「変数」を使って得点を計算しよう

 7.サイコロのような機能「乱数」を使おう

 8.他のスプライトから情報をもらおう

 9.音のブロックを使ってみよう

10.プレイヤーに答えを入力させよう

11.スクラッチで図を書いてみよう

12.似たような情報の変数をまとめよう

 

 

 

 

プログラムの例